韓国語学習をしている人なら一度は耳にするTOPIK(韓国語能力試験)。
私もこれまでに2回受験してきましたが、試験当日は想像以上にバタバタします。
TOPIKにはⅠとⅡがありますが、どちらも必要な持ち物は基本的には同じ。
試験当日に「え、これ持ってこなかった…!」なんてことにならないよう、私の体験をもとに必須アイテム・あると便利なもの・注意点をまとめました。
絶対に必要なもの
顔写真付き身分証明書
パスポートや運転免許証、マイナンバーカードなど顔写真のある身分証明書。
試験中に本人確認があります。
正直、ほかのものは無くても受験はできますが、本人確認ができないと受験できません。
修正テープ
マークシートは修正ペンNG。間違えたとき用に必須です。
私が受験した会場は過去2回ともいくつか準備してありました。
ですが、TOPIKⅡは쓰기(作文)があるので、持参した方が良いでしょう。
受験票
受験票はTOPIKのマイページから確認・印刷できます。
印刷は必須ではありません。
会場に到着すると座席表がありますので、自分の受験番号を探しましょう。
自分の受験番号がわかれば大丈夫です。
スマホでスクショをしておくか、メモに控えておけば安心です。
あれば便利なもの
時計
教室に置いてある場合が多いですが、自分の手元にあると残り時間の確認がしやすいです。
※スマートウォッチはNGなのでアナログのものを用意しましょう!
飲み物・間食
試験は長時間にわたるので、糖分補給用に。休憩時間にさっと食べられるものがおすすめです。
羽織るもの
受験時期にもよりますが、夏は冷房が強く「寒くて集中できない…」と感じることも。
心配な方は体温調節できるように上着を準備しておくと良いでしょう。
冬は逆に脱ぎ着しやすい服装が◎。
注意しておきたいこと
- 電子機器は一切禁止
スマホはもちろん、スマートウォッチも不可。時計は必ずアナログで。 - 集合時間は余裕を持って
初めて行く会場は道がわかりにくいことも。試験当日は慌てないように。
また、駐車場から教室まで遠い会場もあります。 - ペンは配布される
落としても試験官が拾ってくれるので焦らなくて大丈夫。
手を挙げて、近くに試験管に伝えましょう。 - 女子トイレは混雑しがち
TOPIKは女性受験者が多く、休憩時間は長蛇の列になることも。
あらかじめトイレの場所を確認したりしておくと安心です。 - 日本語は通じる
試験官はほとんど韓国人ですが、日本語はかなり流暢。質問も安心してできます。
※試験の詳細についてはTOPIKの公式ホームページもぜひご確認ください。
最後に
TOPIKは緊張もありますが、自分の韓国語力を客観的に知るチャンスです。
必要な持ち物は前日までにしっかり準備して、当日は落ち着いて試験に臨みましょう。
これから受験する皆さん、화이팅!(ファイティン!)
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